国境を越え、介護を通じて得るものとは~かながわ高齢者福祉研究大会 by稲村ガ崎きしろ
7月5日、4年ぶりに開催となりました『かながわ高齢者福祉研究大会』に、きしろ社会事業会からは稲村ガ崎きしろが参加いたしました。
「今後の介護の担い手と人材育成」をテーマとし、発表に向けて担当者が約3か月前から準備を進めておりました。
調査から原稿作成、意見の聴収や資料つくり。また広い会場での発表ですので、読み合わせも数回おこないました。
きしろ社会事業会では、令和2年12月より技能実習生の受け入れを開始しました。
受け入れ当初は「言葉」「文化」「技術」をどのように伝え、どのように分かち合えばいいのか。
未知数でありましたので互いに模索して参りました。
しかし、いつでも実習生の成長と順応性には驚かされるばかりでした。きっと、彼女たちがいつも笑顔で歩み寄ってくれたことが、私たちの「人材育成」としての成長につながったのではないかと最近よく考えます。
「今後の介護の担い手と人材育成」
今回の発表は、技能実習生の成長と私たちの人材育成の足跡をまとめた内容となりました。
壇上で発表する姿を見て、次の世代に継承されていく力強さを感じました。
介護の「未来」はきっと大丈夫。
勇気を振り絞り発表をおこなってくれた4名のスタッフ、本当にお疲れ様でした。