第59回 関東ブロック老人福祉施設研究総会 by稲村ガ崎きしろ
10月3、4日に長野県で開催された『第59回 関東ブロック老人福祉施設研究総会 長野大会』に、神奈川県代表として、「稲村ガ崎きしろ」が参加しました。
令和5年7月5日に出場した、『第21回 かながわ高齢者福祉研究大会』の発表内容である『人材育成』をテーマにした内容を、一部加筆して出場しました。
出場の推薦をいただいたときは正直ピンと来なかったのですが、神奈川県代表として選出されたこと・会場が他県の長野県であることなどを踏まえると、発表者の2名はかなりの重圧であったと思います。
しかし、そのようなプレッシャーの中、スタッフ2名とも堂々とした発表を行いました。同行した介護課長曰く、『感無量』であったと報告を受けて、私も心から感激しました。通常の業務でさえ忙しい中、お2人がどのような下準備をおこなっていたか。そして、『頑張って来ます!』と笑顔で出発する姿を拝見して沢山の勇気をもらいました。
最終的に、長野大会には東京・埼玉・千葉・茨城・新潟・静岡・群馬・山梨・栃木・長野・そして神奈川県から1,200人を超える参加者を得て、大盛況の内での開催となりました。出場した施設は49事業所でした。
テーマとなった『国境を越え、介護を通じて得るものとは』とは、性別・年齢・国籍など、ひとりひとりが違う個性であること。他者が他者を思いやる気持ちをベースに、どのようにして『信頼関係』を構築していったのか、その足跡の発表でした。いままでも、これからも、人材育成は自分をも成長させてくれることを忘れずに、感謝の気持ちと労いを込めて。お疲れ様でした!